
狂犬病は、世界中ほとんどの国で発生している人獣共通感染症で、発症すると100%死亡(世界で年間約55,000人が死亡)する恐ろしい疾病である。このため、日本では狂犬病予防法により犬の飼い主に、年1回、飼い犬に狂犬病予防注射を受けさせることを義務づけている。
![]() |
県内数か所でイベントを開催し、広く県民の動物愛護意識の向上を図り、終生にわたって適正にペットを飼育できるよう助言等行う。
|
動物を生きるおもちゃとしてではなく、家族の一員として終生に渡って大切に飼育するとともに、人獣共通感染症防止のため、動物の飼い方、健康状態の見方等の相談ができる場の提供を行う。
|
捨て犬・捨て猫等ペット動物の遺棄防止や迷い犬猫の身元確認に役立つ、「マイクロチップ」装着の普及促進を図る。
|
捨てられてしまう不幸な命を産むことがないよう、犬猫の不妊去勢手術費用の一部を助成して実施促進を図る。
|
|
|
視覚障害者の自立と社会参加拡大を支援するため、県内に存在する視覚障害者に対して、毎年盲導犬への狂犬病予防注射料金の金額を助成している。
|
|
|
学校で飼育されている動物が病気した際に、それが人獣共通感染症であった場合には、児童生徒への感染が懸念される。そのため本会では、小学校を訪問して検診を行ったり、学校から飼育動物の病気の相談に応じたりしている(ペット由来疾病予防対策事業)。 |
県からの委託を受け、負傷した野生動物について、発見者及び県からの依頼により、 |
県からの委託を受け、飼い主不明の犬猫について、発見者及び県からの依頼により、当該犬猫の応急治療を実施する。年間約100件程度の依頼がある。 |